「推し給食選挙」好きな給食は何?小学生が5つの「メニュー党」で7日間の選挙戦を戦い いざ投票
みなさんの好きな給食のメニューは何でしたか?食べたい給食メニューを児童たちが選挙で選ぶ「推し給食選挙」の投票が29日、長与小学校でありました。
長与小学校の体育館で全校児童約800人が、長崎県選挙管理委員会の職員の説明を受けたあと、清き一票を投じました。
立候補したのは今も昔も給食の王道「カレー」、肉と納豆でごはんがすすむ「納豆みそ」など6年生の各クラスで決めた5つのメニュー党です。
KTN記者
「児童たちはこのハガキと引き換えに投票用紙を受け取り、記載台で投票をします。本物の選挙と同じ手法で投票が行われています」
5年生児童
「納豆みそに投票した」
「ごはんにも合うから」
5年生児童
「(選挙は)行ったことはあるけど難しいイメージだった。(やってみて)意外と簡単でした」
「お母さんが連れてってくれたら一緒に行こうかなと」
劇やダンスでメニューの魅力を伝えるショート動画やポスターを制作するなど、各党は7日間の選挙戦を戦ってきました。
前日の給食メニューに出たこちらの党は。
納豆みそ党 党首 稲冨 想佑さん(6年生)
「(きのう給食に出たことは)有利だと思っている」
「納豆のねばねばと肉の食感がマッチしているおいしさ(をPRした)」
Q自信のほどは
「あります」
キムタクごはん党 党首 本川悠天さん(6年生)
「最高です。キムチとタクワンンが最高に一番おいしい、世界一です。めっちゃおいしいので1位になると嬉しい」
「(将来選挙には)行きたい、絶対行きたい」
「選挙に行かないと若者が変えていかないとダメだと思うので」
長崎県選挙管理委員会 小橋和則 企画監
「選挙権を得る前から投票の機会に触れるのは大事」
「選挙を身近に感じてもらい将来の選挙に役立ててもらいたい」
投票が終わると、開票と仕分けの作業です。
映えある初の推し給食ナンバーワンは30日の給食の時間に発表され、9月に提供されることになっています。
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