ホームニュース平和祈念式典で3年ぶりに被爆者歌う会「ひまわり」が合唱 被爆者メンバーの参加を呼びかけ 

平和祈念式典で3年ぶりに被爆者歌う会「ひまわり」が合唱 被爆者メンバーの参加を呼びかけ 

2025年06月02日 11:55

被爆80年となる2025年8月9日の平和祈念式典で、被爆者の合唱団が3年ぶりに歌声を披露することになりました。

被爆者歌う会「ひまわり」は、2004年に発足した世界で唯一の被爆者の合唱団です。

2010年以降あわせて11回、8月9日の平和祈念式典で平和への思いを歌声に乗せ届けてきましたが、メンバーの高齢化を理由に2022年で出演を終えていました。

3年ぶりの出演を長崎市に申し出たのは、主宰する寺井一通さんです。

被爆80年の式典は日本被団協のノーベル平和賞受賞もあり特に世界が注目するとして、被爆者の歌声を通して国の内外に核兵器廃絶の思いを強くアピールしたいとしています。

今は被爆者以外の市民を加え活動を続けていますが、式典の出演は被爆者に限る予定です。

一方、団員のうち被爆者は7人しかいないため、一人でも多くの被爆者に参加してほしいと呼びかけています。

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