ホームニュース県内景気は「緩やかに回復」と日銀長崎 物価上昇の影響も23カ月連続で判断据え置き【長崎】

県内景気は「緩やかに回復」と日銀長崎 物価上昇の影響も23カ月連続で判断据え置き【長崎】

2025年06月09日 11:37

日本銀行長崎支店は県内の景気について、一部に物価上昇の影響がみられるものの、「緩やかに回復している」と23カ月連続で判断を据え置きました。

日本銀行長崎支店によりますと、今年3月の県内の消費者物価指数は前年と比べ、3.4パーセント上昇しました。

全国平均の3.2パーセントを上回っています。

日銀長崎支店 伊藤真 支店長
「生鮮食品を除く米などの食料品価格が全国よりも上昇している」「一部に、物価上昇の影響を受けつつも堅調さを保っている個人消費の回復を下支えし、さらに力強さを増していくかどうか」

先行きについて、伊藤支店長は企業の人手不足感の強まりと物価・賃金の上昇のほか、各国の通商政策による影響などを
注視していきたいとしています。

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