ホームニュース被爆者4団体が「暴力でなく対話で解決を」 イラン核施設攻撃で日米両政府に声明文送付【長崎市】

被爆者4団体が「暴力でなく対話で解決を」 イラン核施設攻撃で日米両政府に声明文送付【長崎市】

2025年06月24日 18:15

アメリカ軍がイランの核関連施設を攻撃したことを受け、長崎の被爆者4団体が24日に声明を発表しました。

イランは現地23日、核施設への攻撃に対する報復措置としてカタールにあるアメリカ軍基地を攻撃しました。

アメリカ・トランプ大統領はイスラエルとイランの停戦合意を発表しましたが、実現するかは不透明です。

長崎の被爆者4団体が出した声明では、核保有国や世界の指導者に向けて原爆、核兵器の被害が生涯続くと強調。

その上で日本政府に世界平和を築く指導的な役割を担うことや、アメリカ政府に紛争を暴力ではなく、対話で解決することなどを強く求めています。

長崎被災協 横山照子 副会長
「あの状況を再び繰り返すのかと」「暴力と暴力は、暴力しか生まない。破壊しかない」

4団体は24日に声明文をアメリカ大使館と総理官邸に送ったということです。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ