コロナ禍の青春描いた映画「この夏の星を見る」　ロケ地の五島で完成試写会【長崎】　

コロナ禍の青春を描いた映画「この夏の星を見る」のロケ地のひとつ五島で、このほど完成披露試写会がありました。

中野有紗さん
「五島の皆さんがすごく温かいなって、撮影中に撮影 気張ってねっていうふうに言ってくださったのがすごくうれしかったのを覚えています」

試写会には島の高校生役とその幼馴染役の2人があいさつに立ちました。

この映画は新型コロナウイルスの流行で自粛を強いられる中、東京、茨城、そして五島の中高生たちが手作り望遠鏡でどれだけ早く星を見つけるかをオンラインで競うというものです。

早瀬憩さん
「コロナ禍を生きた全ての人に響くものがある映画なんじゃないかなと」「こんなにも星ってきれいなんだって、一生忘れないだろうなって思う景色を何度も見れましたし」

映画「この夏の星を見る」は長崎県内では7月4日からローソン・ユナイテッドシネマ長崎と佐世保シネマボックス太陽で公開されます。