2025年07月04日 18:50
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三菱重工長崎造船所で2日朝、新しい護衛艦「たつた」の命名・進水式がありました。
中谷元 防衛相
「本艦を『たつた』と命名する」
「もがみ型」の11番艦となる新しい護衛艦は、奈良を流れる「竜田川」から「たつた」と名付けられました。
命名・進水式には、防衛省や造船所の関係者など約330人が出席しました。
護衛艦「たつた」は全長133メートル、幅16.3メートル、重さ3900トンです。
これまでは掃海艇が担ってきた機雷を除去する機能も備えていて、多様な任務に当たることができます。
また、船体をコンパクトにしていて約90人という少ない乗員で運用できます。
建造費は、建造中の12番艦と合わせて約1166億円で、9番艦・10番艦と比べると資材高騰の影響で138億円増加しました。
三菱重工ではもがみ型護衛艦をあわせて12隻受注していて、「たつた」の引き渡しは2026年度の予定です。