2025年07月04日 18:50
化け猫やお岩さんも登場…真夏にひんやり「こわ~いおばけ浮世絵」特別展が5日から【長崎市】
フグを自宅で調理して食べた男性が食中毒と診断されました。
男性は病院に搬送されましたが、命に別条はありません。
フグを食べて食中毒になったのは長崎市の40代の男性です。
長崎市保健所によりますと、男性は6月28日に知人が釣ったフグをもらい、湯せんしたキモを味噌汁に入れて食べ、約3時間後に嘔吐や舌の痺れなどを訴えて病院に救急搬送されました。
男性はふぐが持つ「テトロドトキシン」と呼ばれる猛毒により、食中毒になったと見られます。
男性は現在も入院していますが、命に別条ないということです。
長崎市保健所は、フグの毒は熱を加えたり水にさらしたりしても消えないため、自ら調理するのは非常に危険であること、また、フグを釣っても持って帰ったり、人にあげたりしないよう注意を呼び掛けています。
県内では2022年に自分で釣ったフグを食べて2人が食中毒になっています。