ホームニュース「フグ」のキモを味噌汁に入れて…40代男性が食中毒で救急搬送 知人が釣って自宅で調理【長崎市】

「フグ」のキモを味噌汁に入れて…40代男性が食中毒で救急搬送 知人が釣って自宅で調理【長崎市】

2025年07月02日 18:12

フグを自宅で調理して食べた男性が食中毒と診断されました。

男性は病院に搬送されましたが、命に別条はありません。

フグを食べて食中毒になったのは長崎市の40代の男性です。

長崎市保健所によりますと、男性は6月28日に知人が釣ったフグをもらい、湯せんしたキモを味噌汁に入れて食べ、約3時間後に嘔吐や舌の痺れなどを訴えて病院に救急搬送されました。

男性はふぐが持つ「テトロドトキシン」と呼ばれる猛毒により、食中毒になったと見られます。

男性は現在も入院していますが、命に別条ないということです。

長崎市保健所は、フグの毒は熱を加えたり水にさらしたりしても消えないため、自ら調理するのは非常に危険であること、また、フグを釣っても持って帰ったり、人にあげたりしないよう注意を呼び掛けています。

県内では2022年に自分で釣ったフグを食べて2人が食中毒になっています。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ