ホームニュース 「3人に1人が65歳以上」の超高齢化社会へ備え 韓国・訪問看護師たちが交流事業でノウハウ取得へ

 「3人に1人が65歳以上」の超高齢化社会へ備え 韓国・訪問看護師たちが交流事業でノウハウ取得へ

2025年07月25日 17:59

韓国の訪問看護師のグループが25日、佐世保市の宮島市長を表敬訪問しました。

佐世保の在宅介護事業者との交流がきっかけで来日が実現しました。

表敬訪問したのは韓国訪問看護師協会の12人です。

訪問のきっかけは佐世保に本社を置く在宅介護を手がける企業 「あいず」との交流事業でした。

韓国は2040年に3人に1人が65歳以上になるとの推計が出ていて、急速に超高齢化社会になることが大きな社会問題となっています。

訪問看護のシステムや官民が一体となった連携は、日本の方が多くのノウハウを持っていて、韓国側は高い関心を持っています。

韓国訪問看護師協会 キム・ソンヒ(金善姫)会長
「(韓国語)官民が協力するモデルを来年から始めようと思っている。日本は既に民間と行政が協力して事業を行なっているので、 そういう関係を模索し、私たちも今後の参考にしたい」

宮島市長は「今回の視察が日韓の連携を深める足がかりになることを期待しています」と話していました。

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