ホームニュース「被爆者の『2度と戦争したくない』との思いを受け取り次の人に…」浦上川で万灯流し

「被爆者の『2度と戦争したくない』との思いを受け取り次の人に…」浦上川で万灯流し

2025年08月30日 10:27

雨で延期となっていた万灯流しが、29日夜、爆心地近くを流れる浦上川で行われました。

原爆の犠牲者を慰霊する万灯流しは、毎年8月9日の夜に行われますが、今年は雨のため延期となっていました。

灯籠は地元の自治会や長崎市内の小中学生などが作り、今年は700個ほど集まりました。

1つ1つに平和を願うメッセージやイラストを描いています。

中学3年生
「『二度と戦争したくない』とか(被爆者の)強い思いを私たちが受け取って、次の人にバトンとして渡していくことが大切だなと思って(制作した)」

80年前、浦上川では多くの被爆者が水を求めて亡くなりました。

流された灯籠は、長い光の帯となって、辺りを柔らかな光で包みます。

灯籠は、爆心地そばの下の川にも。

城山小学校原爆殉難者慰霊会 本田魂 会長(81)
「4歳、5歳になったときも、まだこの松山にしても、焼け野原だった。なぜ万灯流しをしているか、と元を思ってもらえたら」

被爆80年、川面を照らすあかりは、平和への思いを次の世代につなぎます。

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