長崎ー釜山間に「エアプサン」初就航　韓国の大型連休にあわせ期間限定の臨時便で11日まで

韓国の大型連休にあわせて釜山と長崎を結ぶ臨時便が1日から運航しています。

1日、長崎空港に韓国・プサンと長崎を結ぶ臨時便が到着しました。

運航するのは韓国のLCC・格安航空会社エアプサンです。

11日まで長崎空港とプサンの金海国際空港を8往復16便運航します。

エアプサンが長崎空港と結ぶ便を運航するのは初めてで韓国からのインバウンド客が対象です。

10月、韓国では「秋夕」と呼ばれる大型連休に入ります。

1日の搭乗率は8割を超え空港に降り立った家族連れや高齢の夫婦など150人を県や空港ビルの職員などが出迎えました。

一行は3泊4日で長崎市や佐世保市のほか島原半島などを訪れる予定です。

利用客は
「野母崎のゴルフ場へ」

利用客
「雲仙に」

利用客
「ゴルフをする目的で来た」「（直行便は）とても便利で良い。フライト時間もすごく短かった」

県は、1時間から1時間半の飛行時間の短さや、教会を始めとした長崎ならではの観光地をPRし新規客の獲得にも力を入れたい考えです。

県文化観光国際部インバウンド推進課 太田勝也 統括課長補佐
「（定期便は）インバウンドを拡大していく上では有効と考えているので」「長崎県を観光していただき、本県の魅力を知っていただきい」

臨時便の予約状況は好調で、県は定期便の就航につながればと期待を寄せています。