2025年10月07日 21:00
中秋の名月にあわせ子供たちが「芋はまんだかな~」 お供えのお菓子などをおすそ分け
諏訪神社の境内では流鏑馬神事も奉納されました。
競走馬を引退した馬が力強く駆け抜け、見物に訪れた人たちを魅了しました。
疾走する馬から的をめがけて矢を放ちます。
だしもののあと、長崎市の諏訪神社の境内で流鏑馬が奉納されました。
長崎のまちの発展や、くんちの成功などを願うもので今年は6人が射手を務めました。
山里小学校5年 本多美咲子さん(11)
「練習した通りにやれば大丈夫、と思ってやった」
45cm四方の的の中央に扇がある「仕掛け的」は、射抜くと紙吹雪が舞い、会場は大いに沸きました。
こちらは2024年、競走馬を引退した「レッドジェネシス」です。
父は「ディープインパクト」、諏訪神社での初めての奉納も力強い走りで魅せました。
観光客(京都から)
「初めて流鏑馬見たんですけど、すごいかっこよかった」
長崎諏訪流鏑馬奉賛会 本田 殖也 代表
「馬自体も緊張していたかと思うが、よく頑張ってくれた」「多くの人が見ている中でおくんちのお祝いに相応しい流鏑馬ができた」
射手と馬の呼吸を合わせた妙技に、見物した人達からは拍手と歓声が送られました。