ホームニュース長崎くんち奉納踊 「詩舞・曳壇尻」しなやかな舞と力強い曳き回し…「川船」は網打ちに喝采

長崎くんち奉納踊 「詩舞・曳壇尻」しなやかな舞と力強い曳き回し…「川船」は網打ちに喝采

2025年10月07日 18:35

「町内総参加」を掲げる新大工町の奉納は、女性陣の「詩舞」から始まりました。

10人の舞人が扇を手に凛々しくも美しい所作で群舞を披露します。

しなやかな舞から一転、今度は男性陣による「曳壇尻」です。

20人の根曳、全員が初挑戦ですが、息のあった力強い曳き回しを披露しました。

白采添根曳 児島正吾さん
「初めてとは思えないぐらいしっかりやってくれました」

根曳 野田隆介さん
「やっとこの日を迎えられた。さっきの諏訪で成功したと言えるすがすがしい気持ち」「ここからが始まりなので、気を緩めずにもっと感動させられるような奉納を目指す」

榎津町の「川船」です。

網打船頭を務めたのは小学3年生、古賀優多くん。

31年前に網打船頭をした父、友一朗さんも根曳として見守ります。

波の助けもあり、見事、一網打尽に仕留めました。

船回しでは網打ちで獲った魚を諏訪神社に献上するために、急流に乗る様子を力強く表現します。

榎津町 網打船頭 古賀 優多くん
「諏訪神社で稽古した時は左右には人はいなかったけど、本番は四方に人がいたので緊張した。(くんち3日間では)全部、鯉を捕る自分を見せたい」

根曳 古賀友一朗さん
「息子の方がしっかり努力してきているので感無量ですね」「家族みんなで町民一体となって、楽しいくんちにしたい」

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