ホームニュース雲仙普賢岳の大火砕流から35年…新人警察官が殉職者を慰霊「少しでも被害が少なくなるように備えたい」

雲仙普賢岳の大火砕流から35年…新人警察官が殉職者を慰霊「少しでも被害が少なくなるように備えたい」

2026年05月12日 18:40

雲仙・普賢岳の大火砕流から6月3日で35年です。

12日は大火砕流で殉職した警察官を慰霊するため、2026年に入った新人警察官たちが現場を訪れました。

島原市の上木場地区を訪れたのは、2026年に警察学校に入校した初任科生35人です。

1991年6月3日に雲仙・普賢岳で発生した大火砕流では、警察官や地元の消防団員、報道関係者など43人が犠牲になりました。

このうち2人の警察官は、報道関係者などに避難を呼びかけていて難に遭いました。

雲仙岳災害記念館 杉本 伸一 館長
「火砕流は時速100kmで来る。ここまで来るのに3分から4分」

初任科生たちは、自分たちが生まれる前に起きた噴火災害について、当時の状況や被害についての話に熱心に耳を傾けていました。

八木 花楓 巡査(22)
「(自然の)怖さというのを学んで、自然災害をなくすことはできないので、少しでも被害が少なくなるようにこれから備えていきたい」

竹内 渓 巡査(23)
「いざとなった時に殉職した方々のように行動できるかというとまだその覚悟がない。これから先、警察学校での生活の中で学んでいきたい」

また、被災したパトカーや消防車両などが保存されている場所にも足を運び、自然災害の脅威と警察官の職務の重さを改めて感じているようでした。

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