2025年04月28日 12:40
ローマ教皇フランシスコの追悼ミサ 長崎の信徒などが祈り
33年ぶりの高水準です。
日本銀行長崎支店はこのほど県内企業の短期経済観測調査=短観を発表しました。
業績が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断指数は、3月は全産業でプラス22で、前回調査から4ポイント改善しました。
6カ月ぶりの改善です。(※製造業はプラス13、非製造業はプラス27)
日本銀行長崎支店 伊藤真支店長
「1991年5月調査の27、あるいは8月のプラス20という水準と同水準ということで、33年ぶりの高水準」
原材料価格が上昇している反面、商品の価格転嫁も進んでいると見られます。
ただ、先行きについては全産業でプラス13と企業の慎重な姿勢が伺えます。(※製造業はプラス5、非製造業はプラス18)
また、人手不足感は依然強く、雇用人員判断はマイナス48、先行きもマイナス47で今後の懸念材料です。