ホームニュース日銀短観 33年ぶりの高水準【長崎】

日銀短観 33年ぶりの高水準【長崎】

2025年04月27日 20:55

33年ぶりの高水準です。

日本銀行長崎支店はこのほど県内企業の短期経済観測調査=短観を発表しました。

業績が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断指数は、3月は全産業でプラス22で、前回調査から4ポイント改善しました。

6カ月ぶりの改善です。(※製造業はプラス13、非製造業はプラス27)

日本銀行長崎支店 伊藤真支店長
「1991年5月調査の27、あるいは8月のプラス20という水準と同水準ということで、33年ぶりの高水準」

原材料価格が上昇している反面、商品の価格転嫁も進んでいると見られます。

ただ、先行きについては全産業でプラス13と企業の慎重な姿勢が伺えます。(※製造業はプラス5、非製造業はプラス18)

また、人手不足感は依然強く、雇用人員判断はマイナス48、先行きもマイナス47で今後の懸念材料です。

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