2025年05月25日 18:00
長崎・興福寺で「文化祭・茶市」開催【長崎県長崎市】
境内がお茶の香りに包まれました。
長崎市の興福寺で煎茶文化をさらに広めようと茶市が開かれました。
長崎市寺町の興福寺です。
およそ370年前に中国から長崎へ渡った隠元禅師が日本に釜炒り茶の技法を伝えたと言われています。
長崎に煎茶の文化を広めた功績を称えようと始まった茶市は今回で16回目で、境内では火炒り釜炒り茶の体験が行われました。
釜の温度はおよそ250度です。
釜炒り体験の説明
「ここから。熱くないようにハの字」
体験した人
「熱い!めっちゃ(眼鏡が)曇る」
また、「美味しいお茶の入れ方教室」はひときわ、関心を集めました。
湯の温度や茶葉の量によって味が変わります。
訪れた人
「日頃慣れ親しんでいるが、入れ方によって味が違うと改めて思った」
「低めの温度で入れると、甘いお茶ができると感じた」
訪れた人たちは、さわやかな茶の香りと味を楽しんでいました。