2025年06月13日 18:37
平和の大切さ伝える歌づくり 小学生と大学生の「ピースソングプロジェクト」初顔合わせ
太平洋戦争末期にあった佐世保空襲について学ぼうと、佐世保市の小学生が12日、佐世保空襲資料館を訪れました。
佐世保空襲資料館を訪れたのは、九州文化学園小学校の2年生、31人です。
佐世保空襲を語り継ぐ会 木原秀夫 代表(80)
「6月29日に何があったのかな」
児童
「戦争」「佐世保空襲」
佐世保空襲は1945年6月28日の深夜から29日未明にかけてアメリカ軍がした爆撃で、16万から20万と言われる焼夷弾で市街地の大半が焼失し、1242人の命が奪われました。
佐世保空襲を語り継ぐ会 木原秀夫 代表(80)
「こんなのが屋根を突き破り 佐世保の町を燃やした」
児童は
「焼夷弾を初めて見たり触ったりした。16万個も落とされたことが怖い」
「もう戦争は起きてほしくない」
佐世保空襲を語り継ぐ会 木原秀夫 代表(80)
「ロシアがウクライナを侵攻し、リアルに目の前にある。子供たちも(平時との)違いを感じていると思う」
児童たちは長崎原爆とともに学んだことをまとめ、平和のために自分たちに何ができるか発表することにしています。