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「竹灯り」23日で43年 長崎大水害の犠牲者299人を追悼 災害の教訓を伝える

2025年07月22日 13:06

299人が犠牲になった長崎大水害から23日で43年です。

長崎市の中島川周辺で21日夜、慰霊の「竹灯り」が始まりました。

1982年に発生した大水害の惨状を知る人が減る中、少しでも多くの人に認識してもらおうと、2025年は21日から3日間「竹灯り」を灯しています。

この催しは4年前、大水害から40年を機に川や環境に携わる市民が実行委員会を作って始めました。

当時、犠牲者の多くは土砂災害によるもので、長崎市の中島川では眼鏡橋をはじめ多くの石橋が壊れました。

「竹灯り」は慰霊のため行われていて、災害の教訓を伝え続けようとしています。

散歩の人
「いいですね、きょう初めてたまたま来たらやってた」
「あの頃を思い出しますね」

「竹灯り」は23日までの2日間、午後9時まで灯されることになっています。

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