2025年08月18日 12:16
雲仙普賢岳で被災した車両の長期保存へ 火砕流惨事を後世に伝える 新たな組織で具体的な保存方法を検討
長崎市の中島川沿いでは竹灯りをともした市民グループなどが静かに黙とうを捧げました。
長崎市の中島川は土砂や流木で川の水がせき止められて氾濫、眼鏡橋をはじめ多くの石橋も壊れました。
犠牲者を慰霊し、災害の教訓を語り継ごうと3年前に始まった竹灯りのつどいは、23日までの3日間、続けられました。
23日夜は竹灯りのつどい実行委員会のメンバーなどが水害の犠牲者に静かに黙とうをささげました。
そしてより川面に近いところにも竹の灯りを置きました。
参加者は哀愁を帯びた二胡のメロディーに耳を傾けながら亡くなった人たちを偲び、教訓を胸に刻んでいました。