ホームニュース脱炭素の「水素エネルギー」の活用策は?新ビジネス創出へ県内企業セミナーを開催 

脱炭素の「水素エネルギー」の活用策は?新ビジネス創出へ県内企業セミナーを開催 

2025年08月04日 11:27

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減に向けて「水素エネルギー」が注目されています。

このほど、県内企業向けのセミナーが開かれました。

セミナーは、化石燃料の代替エネルギーとして注目される「水素」を使った新しいビジネスを生み出そうと、県工業技術センターなどが開きました。

水素をめぐっては、2024年10月「水素社会推進法」が施行され、国は2040年までに年間1200万トンを導入するとしています。

この日は再生可能エネルギー事業を手がけるイワテック(長崎市)の担当者が、取り引き例が少ない県内の現状を報告しました。

イワテック エネルギーソリューション部 鶴丸将太朗 部長
「(製造過程で二酸化炭素を出さない)グリーン水素を取引することが、なかなか事例がない。ネットワークを広げることを行っていきたい」

担当者は水素を運ぶ事業者や保管場所の設置など、供給のネットワーク整備の必要性も指摘していました。

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