2025年08月18日 12:16
雲仙普賢岳で被災した車両の長期保存へ 火砕流惨事を後世に伝える 新たな組織で具体的な保存方法を検討
11日の大雨の影響が続いています。
島原鉄道では、線路ののり面が崩れたため終日運休を決め、臨時バスを運行しています。
終日運休しているのは、島原鉄道の全区間です。
島原鉄道によりますと、11日朝、線路の点検をしていたところ、三会駅から松尾駅の区間内で線路ののり面が横約10mにわたって崩壊しているのが確認されました。
11日に降り続いた大雨の影響とみられていす。
島原鉄道は12日、上下線38本の運休を決めていて、臨時バスを運行して対応しています。
復旧に向けて、重機を入れた補修作業を行っているということですが、現在のところ運行再開の見通しは立っていません。
また、対馬市厳原町では、12日午前5時ごろ、県道が約1m陥没しているのが見つかりました。
警察によりますと、60代の男女が乗っていた車が転落したということですが、ケガはありませんでした。
現場では現在も交通規制が行われています。