景気は「緩やかに改善」と25カ月連続で日銀長崎が判断　雇用、所得は約1年ぶり「改善」

日本銀行長崎支店は県内の景気について、「緩やかに改善している」と25カ月連続で判断を据え置きました。

日銀長崎支店によりますと、全体では「緩やかに改善している」県内の景気ですが、個別7項目のうち雇用・所得についてだけは
「緩やかに改善」から「改善」に1年1カ月ぶりに判断が引き上げられました。

先行きについては、企業の人手不足感の強まりや、物価・賃金の上昇に加え、トランプ関税に対する各国の通商政策が不透明で、国の内外の経済物価情勢や金融為替市場に及ぼす影響を注視する必要があるとしています。