2025年09月05日 18:34
「移動式木造住宅」で災害時の備えに 地元企業が製造、地震被災地の仮設住宅にも
県消防保安室は県内では8月に364人が熱中症の疑いで病院に救急搬送されたと発表しました。
県消防保安室によりますと熱中症の疑いで8月に救急搬送されたのは364人で、7月より87人減りました。
過去最多だった2024年8月と比べ、153人減少しています。
内訳は75歳以上が141人、65歳から74歳が67人と、高齢者が全体の57パーセントを占めています。
発生場所は「住居(敷地内全て)」が最も多く139人で、次いで「道路」が58人でした。
一方、県内では3日午後4時から4日午前8時にかけ熱中症の症状で6人が病院に救急搬送されました。
このうち諫早市の80代男性は午後7時ごろ、屋外で畑仕事をしていたところ症状を訴え、病院で中等症と診断を受けました。
県消防保安室は9月も熱中症予防策の徹底を呼びかけています。