ホームニュース熱中症の8月搬送者数は364人 高齢者が6割近く 最も多い発生場所は「住居」

熱中症の8月搬送者数は364人 高齢者が6割近く 最も多い発生場所は「住居」

2025年09月04日 11:30

県消防保安室は県内では8月に364人が熱中症の疑いで病院に救急搬送されたと発表しました。

県消防保安室によりますと熱中症の疑いで8月に救急搬送されたのは364人で、7月より87人減りました。

過去最多だった2024年8月と比べ、153人減少しています。

内訳は75歳以上が141人、65歳から74歳が67人と、高齢者が全体の57パーセントを占めています。

発生場所は「住居(敷地内全て)」が最も多く139人で、次いで「道路」が58人でした。

一方、県内では3日午後4時から4日午前8時にかけ熱中症の症状で6人が病院に救急搬送されました。

このうち諫早市の80代男性は午後7時ごろ、屋外で畑仕事をしていたところ症状を訴え、病院で中等症と診断を受けました。

県消防保安室は9月も熱中症予防策の徹底を呼びかけています。

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