ホームニュース九州初!恐竜時代の「昆虫化石」を発掘し展示 8千万年前の小さな生き物に太古のロマン

九州初!恐竜時代の「昆虫化石」を発掘し展示 8千万年前の小さな生き物に太古のロマン

2025年09月29日 21:00

長崎市で発見された8千万年前の昆虫の化石が、ベネックス恐竜博物館で展示されています。

カブトムシなどが含まれる甲虫目の翅の化石です。

今から8千万年前、恐竜時代の後期白亜紀に生息していました。

長さ約11ミリ、幅約7ミリで、表面が硬化していることなどから、最も外側の翅とみられています。

長崎市と福井県立恐竜博物館の共同調査で、長崎半島西岸にある地層「三ツ瀬層」で発掘されました。

恐竜時代の昆虫化石が九州で見つかるのは今回が初めてです。

小学6年生
「思ったよりも小さくて、こんなに小さい生物がいたっていうことがすごいなと思った」

長崎市教育委員会 恐竜研究所 小平将大 学芸員
「標本の小ささに驚いていただいて、小さい化石から色んなことがわかるんだと学んでいただければ」

昆虫の化石は長崎市のベネックス恐竜博物館で12月7日まで展示されています。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ