ホームニュース芸能史上最も古い「命婦の舞」を披露 対馬・和多都美神社で約600年の歴史を紡ぐ

芸能史上最も古い「命婦の舞」を披露 対馬・和多都美神社で約600年の歴史を紡ぐ

2025年10月04日 06:00

対馬市の和多都美神社で古式大祭が執り行われ、国の選択無形民俗文化財「命婦の舞」が奉納されました。

対馬市豊玉町にある和多都美神社の歴史は古く、平安時代の法典に神社の名前が記されています。

毎年、旧暦の8月1日に営まれる古式大祭は2025年は9月22日にあり、芸能史上最も古いとされる「命婦の舞」が披露されました。

命婦の舞の起源は600年前の中世にまでさかのぼるとされ、囃子太鼓を打ちながら神楽祝詞を唱え、鈴を手にした巫女が神楽歌を歌いながら舞います。

神事のあと、近くの豊玉小学校の6年生23人が「卯麦の盆踊り」など4曲を踊りました。

また5年生13人は奉納相撲を行い、好取り組みには歓声が上がってました。

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