男女群島の岩場に挟まれた状態で発見… 磯釣りに来ていた77歳男性が死亡　目立った外傷なく死因など調べ

五島市沖の男女群島で磯釣りに来ていた福岡県に住む高齢の男性が意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
　
死亡したのは福岡県粕屋郡の職業不詳 串崎正幸さん（77）です。
　
五島海上保安署によりますと、串崎さんは28日午後5時ごろ瀬渡し船から1人で五島市浜町の男島（男女群島）に上陸しました。
　
しかし、29日午前8時ごろ、磯場の見回りをしていた船長が男島南西部にある岩場で岩と岩の間に挟まれている串崎さんを発見しました。
　
発見時、串崎さんは意識がなかったとのことで、搬送された病院で29日午後2時50分、死亡が確認されました。
　
串崎さんは見つかったとき、救命胴衣を着用していて目立った外傷はなかったということです。
　
五島海上保安署では死因や事件性の有無などを詳しく調べています。