ホームニュース豊漁・豊作や家内安全を祈願する「舘浦の須古踊」長崎県の無形民俗文化財に指定 400件目の登録

豊漁・豊作や家内安全を祈願する「舘浦の須古踊」長崎県の無形民俗文化財に指定 400件目の登録

2025年11月08日 07:00

長崎県平戸市の伝統行事「舘浦の須古踊」が、5日、新たに長崎県の無形民俗文化財に指定されました。

「舘浦の須古踊」は、毎年8月に平戸市の生月島南部の舘浦集落で行われている豊漁・豊作や家内安全を祈願する行事です。

江戸中期の1700年ごろには行われていたとされています。

県教委は、未就学児も含め世代を超えた参加があり、集落を挙げて伝承への意欲も高く、今後も継続が見込まれるとしています。

これで県指定の文化財は400件となります。

一方、県有形文化財の東彼杵町のキリシタン墓碑2基のうち1基について「キリシタン墓碑の価値づけが困難」だとして除外され、指定は1基のみとなりました。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ