流行警報は引き続き発表中 インフルエンザ感染者は2216人 学校での感染拡大などで前週比388人増

インフルエンザ流行警報が継続しています。

4日に発表された感染者の定点あたりの報告数は前の週をさらに上回り、学校などで感染が広がっている現状が伺えます。

県感染症情報センターによりますと、11月24日から30日にかけての県内のインフルエンザ感染者は前の週より388人増え2216人でした。

定点あたりの報告数は「43.45」で、流行警報が発表された先週をさらに上回りました。

地区別では長崎市が　「60.73」、佐世保市が「55.43」など、6つの保健所で警報レベル（30人）です。

「10歳未満」と「10代」で全体の8割を占めていて、学校などで感染が広がっている現状が伺えます。

県では手洗いやマスクの着用、換気など基本的な感染予防策の徹底を呼びかけています。