ホームニュース「堅いイメージから柔らかい雰囲気に」長崎県警で試験導入 ポリスカジュアルとは

「堅いイメージから柔らかい雰囲気に」長崎県警で試験導入 ポリスカジュアルとは

2025年12月05日 21:00

交番などで勤務する警察官の服装が8日から変わります。

働きやすい環境を目指すということですが、それ以外にも理由があるそうです。

凛々しい顔で敬礼をする警察官たち。着ているのは8日から採用される新しい制服です。

パトロールや交通取り締まりの際に着用しますが、これまであったネクタイがありません。

県警では働きやすい環境を作ろうと12月8日から2026年4月まで試験的にノーネクタイとします。

楽だという理由だけではなく、安全への配慮もあるそうです。

県警本部警務部 渡邉 雄 巡査長
「酔っぱらいの方の保護の場合だとつかみやすい襟元やネクタイをつかまれることがある。気温に応じて取ったり着けたり自由に選んでいきたい」

本部などで勤務する警察職員は気候や仕事の内容などに応じて服装を選べるようにします。

「ポリスカジュアル」というそうです。

県警本部警務部 飯塚 康仁 警部補
「自分で体温調節などもしやすいので、仕事の能率も上がるのではないかと思っている」

県警本部 警務部警務課 政策調整官兼監察官 山川 純一 警視
「警察官は堅いイメージがあるかと思うが、そこをちょっとでも柔らかい雰囲気で話しかけやすい雰囲気になれば」

警察官のノーネクタイについて、県警では職員や県民の意見を踏まえて、本格的に導入するかどうか決めることにしています。

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