ホームニュース 「科学の甲子園」でも県代表に!長崎西高生が理系の力を全国の舞台で 野球部の初戦と同日に

「科学の甲子園」でも県代表に!長崎西高生が理系の力を全国の舞台で 野球部の初戦と同日に

2026年03月18日 18:45

全国の舞台に臨むのは野球部だけではありません。

長崎西高校には「もう1つの甲子園」に出場する生徒たちがいます。

「いくよ~」

目標は4m先の水槽。

鉄の棒に巻きつけたコイルに電流を流して磁力を発生させ、その反発力でアルミ製のリングを飛ばします。

取り組んでいるのは長崎西高校2年生の有志(8人)です。

3月、茨城県で開かれる「科学の甲子園」に県代表として出場します。

「科学の甲子園」は理系の高校生たちが思考力や応用力を競う年に一度の祭典です。

「筆記」と「実技」があり総合点で順位が決まります。

2026年は、全国47都道府県の代表校から約370人が参加予定です。

長崎西は2025年11月の県大会で優勝、実技の中には事前に課題が示されるものもあり、1月ごろから試行錯誤を重ねてきました。

2年 村嶋瑛太さん
「電圧、リング、コイル、鉄心、(発射台の)角度もあるんですけど5つの要素を変えながら試しているところ」

コイルも銅線の太さや、巻く数を変えながら色々な形を試しました。

2年 岩淵寛太さん
「コイルが安定してきたら飛び方も安定すると思うので、結構大事なところではあるかな」

リーダーの 村嶋瑛太さんは中学生のとき、科学の甲子園ジュニアの全国大会に出場しています。

当時の仲間に新たなメンバーを迎え、高校でも全国大会出場を決めました。

メンバーはそれぞれ別の部活動に籍を置くなか、大会に向け放課後や休みの日にも集まって準備を進めてきました。

村嶋瑛太さん
「全国のもっとすごい人たちが来るので、協力して皆で話し合って、そこに勝てるようにしていきたい」

岩淵寛太さん
「(全国大会は)憧れの場所」「総合優勝したい」

データと照らし合わせながら、リングの厚みを変えるなど本番まで微調整を重ねます。

「筆記」対策では大学入試の問題を解いています。

筆記では科学や物理など6つの分野から12問が出題され、6人で取り組みます。

目標は「360点中、300点」

それぞれが得意分野を担当し、知恵とチームワークで答えを導きます。

科学の甲子園は野球部の初戦と同じ3月20日から茨城県で始まります。

村嶋瑛太さん
「(野球部から)パワーをもらって、初日から筆記競技が始まるのでそこに全力を尽くして」「いいニュースを届けられるようにしたい」

この春、長崎西が科学と野球のダブル「甲子園」で旋風を巻き起こせるか注目です。

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