ホームニュース”お茶のまち”東彼杵町でカキ養殖に挑戦 大村湾で「シングルシード」スタイルの実証事業スタート

”お茶のまち”東彼杵町でカキ養殖に挑戦 大村湾で「シングルシード」スタイルの実証事業スタート

2026年05月19日 19:00

お茶の町として知られる東彼杵町で、町に面する大村湾を舞台に地域を盛り上げようと、カキ養殖という新たな海での挑戦が始まりました。

東彼杵町の港から向かった先の大村湾で、19日から始まったのは、東彼杵町海業推進協議会のカキ養殖実証プロジェクトです。

プロジェクトは、2025年4月に地域おこし協力隊として移住してきた萩原大将さんを中心に進められています。

19日は岸から数百メートル離れた海中に、約1000個のカキの種苗が入ったバスケットを投入しました。

協議会が今回、導入したのは「シングルシード方式」という養殖方法です。

国内で主流の「カルチ式」は大量生産に適しているものの、殻の形が不揃いになることがあります。

一方、シングルシード方式ではバスケットの中で1粒1粒が独立しているため、カキが均一な形と品質に育ちます。

さらに今回は、種苗を入れたバスケットを「海中に沈めたままにする」方法と「人工的に海水に浸からない状況を作り出す」2つの養殖方法を試します。

種苗を提供した株式会社リブル 支援システム営業部 岡田 翔太郎 部長
「大村湾でバスケット養殖というのが初めての試み。どれが成功(につながるか)分からないということで、まず2つパターンをやってみようという」

東彼杵町海業推進協議会 萩原大将会長
「ワクワクっすよね。海業(推進協議会)自体が漁師さんたちの多角化を狙っている団体なので、例えば成功して『ここの5本の(カキの)レーンはこの漁師さんへ』みたいな。そうしたら漁師さんたちの収入ももっと上がっていくし、それに付随して観光イベントをやったりとか。東彼杵の海という資源を活用してどんどん活性化につなげていけたらなと」

協議会では、ふるさと納税の返礼品やカキ小屋など体験型観光としての活用も視野に入れています。

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