2026年06月26日 18:42
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高齢者の日常を子供たちに理解してもらおうと、長崎市の小学校で高齢者の疑似体験をする授業が行われました。
思いやりの心や助け合いの大切さなどを学んでもらうことが狙いです。
長崎市の諏訪小学校の4年生が身に着けているのは重りのついたベストに、ヘッドフォンやゴーグル、そして手袋です。
高齢者の体の重さや視界の悪さ、手足の感覚の鈍さなどを実際に体感してもらおうと日本赤十字社長崎県支部が出前授業を行いました。
子供たちはゴーグルなどを身に着けた状態で箸を使って小豆を持ち上げようとしますが。
小豆が見えにくく、一粒つかむのも一苦労です。
普段ならなんてことないペットボトルのフタを閉めることも簡単にはいきません。
記者も体験させていただきました。
KTN記者
「視野が狭く感じます。ゴーグルをつけるとほとんど見えません」
体験した児童
「真っすぐにならないので腰が痛くなった。(高齢者が)街中を歩いていたら避けたり、困っていますかと声かけをして助けてあげたい」
体験した児童
「高齢者や車いすの人が困っているときに手伝いをしていきたい」
諏訪小学校は総合的な学習で「福祉」について学んでいて、体の不自由な人への理解を深め、思いやりの心を学んでほしいとしています。
日本赤十字社長崎支部 吉田 剛 さん(吉は上が「土」)
「こういう機会を通して自分たちが一歩踏み込んで手助けできる行動に移すことができればいいかなと」
日本赤十字社による高齢者の疑似体験は2025年度、県内13の小中学校で行われ、2026年度はすでに5つの小学校で実施しています。