ホームニュース精霊流しの準備進む 母との思い出の海賊船 55人の家族で流す

精霊流しの準備進む 母との思い出の海賊船 55人の家族で流す

2026年08月14日 15:14

15日、県内各地で長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」が行われます。

このうち最も多くの精霊船が流される長崎市でも初盆を迎える家が故人のために船を作っています。

家名が書かれた帆が大きく風を受け、今にも大海原に冒険に出そうな精霊船。

名切トシ子さん、2025年10月に91歳で亡くなりました。

トシ子さんは6人の子供に恵まれ孫が20人、ひ孫が38人います。

孫やひ孫が船を流すため親しみやすいようアニメ「ワンピース」の海賊船をモチーフにしました。

トシ子さんの三男 加賀江 力さん(65)が中心になって船を作っています。

母と一緒に佐世保市の九十九島で海賊船をイメージした遊覧船に乗った思い出がありこのデザインに決めました。

作りは細部にまでこだわっています。

船内には階段が取りつけられ舵は実際に回すことができます。

屋形は教会をイメージし窓はステンドグラス風にしました。

長年、銅座で飲食店を経営し明るい性格で派手なものが好きだったトシ子さんの好みにあわせ電飾を施すなど華やかに仕上げることにしています。

15日は県内外から家族55人が集まりみんなでトシ子さんを送ります。

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