ホームニュース国境の島で海を照らす「ヒトツバタゴ」の群生 国内最大級の自生地で幻想的な風景【長崎県対馬市】

国境の島で海を照らす「ヒトツバタゴ」の群生 国内最大級の自生地で幻想的な風景【長崎県対馬市】

2025年05月05日 11:54

国の天然記念物に指定されているヒトツバタゴの花が対馬市北部で見頃を迎えています。

可憐な白い花を咲かせているヒトツバタゴです。

対馬市北部の鰐浦地区は国内最大級の自生地で毎年この時期には約3000本のヒトツバタゴが斜面を白く染めます。

ヒトツバタゴはモクセイ科の大陸系の植物で、対馬が古代から大陸との窓口だったことを示しているとされ、市の木に指定されています。

白い花が青い海に照り映えることから、地元では「ウミテラシ」とも呼ばれています。

今月11日ごろまでは午後7時からライトアップされていて、花が闇夜に白く浮かぶ幻想的光景を楽しむことができます。

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