ホームニュース盗まれた仏像が13年ぶりに韓国から対馬へ戻る 観音寺に安置で関係者は安ど 午後から歓迎の法要

盗まれた仏像が13年ぶりに韓国から対馬へ戻る 観音寺に安置で関係者は安ど 午後から歓迎の法要

2025年05月12日 11:27

長崎県対馬市の寺から盗まれたあと、韓国に持ち込まれた仏像が13年ぶりに戻り、 午後、歓迎の法要が行われます。

KTN記者
「仏像を乗せたトラックが今、観音寺に到着しました。檀家の皆さんが拍手で迎えます」
 
対馬市の観音寺に約13年ぶりに安置されたのは、長崎県の有形文化財「観世音菩薩坐像」です。

出迎えた田中節孝前住職や檀家からは、安どの声が聞かれました。

観音寺 田中節孝 前住職
「どうもおかげさまで帰ってまいりました」

檀家
「13年ぶりでうれしいですね」

仏像は2012年に窃盗団に盗まれたあと韓国に持ち込まれ、韓国の浮石寺が所有権を主張していましたが、2023年、韓国の最高裁で観音寺の所有権が認められました。

観音寺ではこのあと午後1時から、仏像を歓迎する法要を行います。

その後、仏像はその後、対馬博物館で展示、保管される予定です。

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