2025年05月13日 19:05
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佐世保市出身の新人ボートレーサーが12日、大村市長を表敬訪問しました。
デビューは5月17日。最上級のA1レーサーを目指します。
大村市を表敬に訪れたのは、5月ボートレーサーとしてデビューする佐世保市出身の吉原快誓選手、18歳です。
迫力あるターンで攻防を繰り広げ「水上の格闘技」とも言われれるボートレース。
吉原選手がレーサーを目指し始めたのは、中学3年生の時でした。
吉原 快誓 選手
「(大村ボートレース場に)父と一緒に見に来て初めてモーター音を聞いて、テレビで見るよりも迫力がありボートレーサーになりたいと思った」
レーサーになるためには養成所で1年間、操縦や整備の技術や知識を学びますが、その訓練は厳しく、養成所に入った全員がプロになれるわけではありません。
今期、卒業できたのは52人のうち29人です。
狭き門を潜り抜けた吉原選手を支えたのは「両親」でした。
吉原 快誓 選手
「自分のことをずっと応援してくれる両親がいて、こんなことでやめるようじゃ両親を笑顔にできない。ずっと頑張ろうと思ってやってきた」
「先輩に教わったことを吸収して、一番上の級に上がれるようにしてきたい」
持ち前の負けず嫌いの性格が武器だという吉原選手。
初勝利を飾った選手が水面に投げ込まれる儀式「水神祭」を目指します。
吉原選手は5月17日ボートレース若松で行われる「ビッグベアーズカップ」のデビュー戦に臨みます。
大村でのデビューは6月の予定です。