2025年06月06日 18:27
県高総体サッカー決勝 総科大附属が鎮西を下し優勝 3年ぶりのインターハイへ【長崎】
県高総体、6日は長崎市でラグビーの決勝がありました。
新人戦決勝でも戦ったライバル校同士の対戦です。
決勝は連覇を目指す長崎北陽台と、勝てば優勝は2010年以来となる長崎北の対戦です。
先制したのは長崎北でした。
前半2分、スタンドオフの向井選手が長崎北陽台の固い守備を突破。
片手で相手を突き放しながら、5人を抜いてトライを決めます。
その後も得点を重ね、12点のリードを奪いますが、ここから長崎北陽台の反撃が始まりました。
前半12分、ラグビー高校日本代表候補で主将の山口選手が1人で守備を突破しトライ。
チームを勢い付けます。
流れは長崎北陽台へ、その後も次々と得点を決め35-12で前半を終えました。
後半、長崎北陽台は1トライ、1ゴールを許しますが、固い守備でリードを守り切り42-19で、2年連続22回目の優勝を決めました。
長崎北陽台 山口貴生 主将
「高総体決勝まで、チームには自分がケガして迷惑をかけていた。自分がきょうは前に出てやってやろうという気持ちがあった。良かったと思う」
長崎北陽台と長崎北は今月20日に熊本で開会する九州大会に出場します。
「北陽!絶好調!」