ホームニュース大村・同居女性殺害事件 犯行に関連する証言「勘違いしている」と否定

大村・同居女性殺害事件 犯行に関連する証言「勘違いしている」と否定

2025年07月08日 19:21

同居していた女性を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、8日は検察側からの被告人質問がありました。

馬場被告は改めて無罪を主張し、犯行に関連するこれまでの証人の証言について「勘違いしている」と否定しました。

この事件は、住所不定の無職・馬場恒典被告(74)が2009年に内縁の妻・松永千賀子さん(当時40代)の頭などを複数回殴って殺害した罪に問われていますが、被告は当初から無罪を主張しています。

この裁判は凶器など物的証拠がなく、検察は16人の証人尋問で犯行を立証しようとしています。

被告人質問2日目の8日は、検察側が事件全般について質問しました。

6月の証人尋問で被告の知人男性が「被告が何かを燃やしているのを見た」と証言したことについて問われると、被告は「私は明らかに燃やしていない。証言された内容は私の認識や記憶と違う」と答え、改めて無罪を主張しました。

検察側は凶器をハンマーとしていて、被告が知人男性に処分を依頼したとしていますが、8日は凶器に関連する質問はありませんでした。

9日は裁判官や裁判員などからの被告人質問です。

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