ホームニュース被爆80年に米国で対話集会など3つの企画 県被爆者手帳友の会が「世界的に若い世代の連帯を」

被爆80年に米国で対話集会など3つの企画 県被爆者手帳友の会が「世界的に若い世代の連帯を」

2025年07月16日 18:36

県被爆者手帳友の会は被爆80年の今年、核兵器のない世界の実現に向けアメリカ3都市を回って市民と対話するキャラバンなど3つの企画に取り組みます。

長崎の被爆者4団体の1つ、県被爆者手帳友の会は16日に今年度取り組む主な企画を発表しました。

1つ目は被爆者と市民との交流です。

8月3日から10日までの日中、平和公園そばにある会の事務所を開放します。

カフェのように気軽に立ち寄れる場所を目指し、飲み物を提供したり原爆や平和に関するワークショップなども行う予定です。

また、11月から12月にかけてアメリカで市民と語り合う集会を開きます。

アメリカでのキャラバンは2023年に続き2回目で、今回は人類で初めて核実験を行ったニューメキシコ州など3つの州を訪ねます。

県被爆者手帳友の会 朝長万左男 会長
「第三次世界大戦前を彷彿とさせるような状況が今、動いていると思うので」「世界的に若い世代が連帯しないと」

他の被爆者団体にも声をかけて参加者を募り、旅の模様を記録したドキュメンタリー映画をつくるとしています。

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