2025年07月25日 09:00
「車線変更しようとして…」普通乗用車が道路わきの電柱に衝突 70代男性が意識不明
夏の甲子園をかけた夏の高校野球長崎大会は23日、準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろいました。
諫早市の第2試合は伝統校同士による1点を争う好ゲームとなりました。
過去8回、夏の甲子園に出場している古豪・長崎商業と、過去9回、夏に聖地を踏んだ長崎日大が対戦しました。
長商は1回表、1アウト3塁1塁のチャンスに大吉選手のスクイズで1点を先制します。
さらに満塁のチャンスで高比良選手(高ははしごだか)が押し出しのフォアボールを選び、1点を追加します。
そのウラ、日大が反撃します。
2アウト1塁で松藤選手がセンター前ヒットを放つと、長商の守備の乱れにつけ込んで1塁ランナーがホームに戻り、1点を返します。
日大はさらに4回、2アウト満塁のチャンスでキャプテンの長船選手!
ランナー2人を返す一打で、日大が3対2と試合をひっくり返します。
長崎商業は7回、2アウト2塁のチャンスで高比良選手がレフト前ヒットを放ちますが、日大はレフト松藤選手とショート長船選手の連係プレーで同点を許しません。
日大は8回と9回にも得点圏にランナーを背負いますが、2番手の宗選手が後続を抑えゲームセット。
名門対決は長崎日大が3対2で制し、準決勝に駒を進めました。
長崎日大3年 長船蒼大 主将
「満塁になって全員がつないでくれたので、後ろにつなごうという思いで打席に入った」「長い間、夏の甲子園には出場できていないので自分たちの代で必ず歴史を塗り替えたい」