ホームニュース被爆クスノキの落ち葉で作ったパステルで子供たちが絵【長崎市】

被爆クスノキの落ち葉で作ったパステルで子供たちが絵【長崎市】

2025年08月01日 22:10

長崎市の保育園児が被爆クスノキの落ち葉で作ったパステルを使って平和をテーマに絵を描きました。

長崎市の山王保育園の年長さん17人が思い思いに描いていきます。福岡市の九州産業大学の伊藤教授が終戦80年の節目の2025年、各地で開催しているプロジェクト「ヘイワノカケラ」です。

使っているパステルは長崎市の山王神社にある被爆クスノキの落ち葉から作られています。戦争を知らない子供たちに平和を考えるきっかけにしてほしいと企画しました。

九州産業大学 伊藤敬生教授
「平和を守る時代から平和をみんなで作る時代。その先導を切ってもらうのが子供たちだから、子供たちの心の種火になってくれれば」

完成したのは幅4メートル、高さ2.3メートルの巨大なクスノキの絵です。作品は8月8日から10日まで山王保育園で一般にも公開されます。

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