ホームニュース被爆80年の『長崎原爆の日』 平和宣言で核戦争への危機感訴え「人類存亡の危機が差し迫っている」

被爆80年の『長崎原爆の日』 平和宣言で核戦争への危機感訴え「人類存亡の危機が差し迫っている」

2025年08月09日 12:24

長崎は被爆80年の原爆の日を迎えました。

平和祈念式典で長崎市長は核戦争に突入する危機感を訴えました。

若い男性
「核兵器がなくなって平和な世界が来るように」

女性
「一番は被爆者から聞いた話を、自分たちができることをして伝えていくことだと思います」

長崎市の平和公園では平和祈念式典が行われ、被爆者や遺族のほか、94の国と地域の代表など約2600人が参列参列しました。

鈴木市長は「平和宣言」で即時停戦と核兵器廃絶を全世界に向け呼びかけました。

平和宣言 鈴木市長
「このままでは、核戦争に突き進んでしまう―。そんな人類存亡の危機が、地球で暮らす私たち一人ひとりに、差し迫っているのです」

「平和への誓い」は最高齢93歳の被爆者です。

被爆者代表 西岡洋さん
「絶対に核兵器を使ってはならない」

被爆地は1日、平和への深い祈りに包まれます。

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