2025年08月10日 10:14
11日朝にかけて線状降水帯発生のおそれ…壱岐市では被害も
11日にかけて前線が停滞し、長崎県内でも11日朝にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。
長崎地方気象台によりますと、11日午前6時までの24時間に降る雨の量は、多いところで、北部で250ミリ、南部、五島、壱岐・対馬で200ミリと予想されています。
壱岐空港では、降り始めからの降水量が260.5ミリ(8日午前0時~10日午前4時)で、壱岐市では未明に住宅に土砂が流れ込むなどの被害が出ています。
11日朝にかけ、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害などへの警戒が必要です。
(10日午前9時半時点)