ホームニュース昭和の高度成長期や平成バブル期と同水準に…有効求人倍率が47カ月連続で1.10倍超え

昭和の高度成長期や平成バブル期と同水準に…有効求人倍率が47カ月連続で1.10倍超え

2025年10月15日 11:47

8月の県内の有効求人倍率は1.10倍で、前の月より0.04ポイント下がったものの、求人が求職を上回る状況が続いています。

長崎労働局によりますと、県内の有効求人倍率は2021年9月から47カ月連続で、1.10倍を超えています。

これは昭和40年代後半の高度経済成長や、平成初期のバブル経済のころと同水準で、労働局では県内の求人倍率はインバウンド客の増加などでコロナ前の水準に戻ってきていると見ています。

一方、新規求人倍率も1.73倍となっていて、今後も横ばい傾向が続く見通しです。

産業別では医療・福祉の求人数が前の月より554人、前の年の同じ月より211人少ない2739人で、長崎労働局は前の年の新規開業の反動と医療機関の閉鎖によるものとしています。

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