2025年10月15日 18:50
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長崎市内の小学6年生が一堂に集い、スポーツに親しむ長崎市小学校体育大会、通称「小大会」が15日に開かれました。
2025年から新種目も行われ、児童たちが熱戦を繰り広げました。
長崎市の小大会には市内70の小学校から約3200人の6年生が参加しました。
日見小6年 西岡稀惟 さん
「この大会のスローガンである“仲間と共に 輝く笑顔 全力プレー”を意識し、優勝を目指して頑張ることを誓います」
小大会は誰もが楽しく参加できる持続可能な大会を目指し、今年から一部を除き競技を一新。
定番だったサッカーやバスケットボールがなくなり、4つの新競技が登場しました。
KTN記者
「こちらでは新競技のプレルボールが行われています」
「プレルボール」はバレーボールとテニスを組み合わせたようなスポーツです。
ラリーごとに参加者全員が1回ずつボールに触れるルールで、試されるのは「チームワーク」。
全てのパスとアタックをワンバウンドにする必要があり、初心者でも楽しめます。
鳴見台小 6年 島本 結 さん
「新しくていい、楽しかった」「すごく団結力が高まって仲良くなった」
「ターゲットボッチャ」も新競技です。
各チーム6人が投げ、最終的にボールが止まった場所に書いてある数字が得点となり、その合計を競います。
ひときわ目を輝かせてプレーするのは、高城台小の井上柊さんです。
生まれつき足が不自由なため、2024年までの競技は参加が難しいものも多くありましたが、投げるのは得意。
チームでは、重要な一投目を任され、見事な投球を披露しました。
井上柊さん
「出来る競技があってよかった、車いすの選手とかが出来るものがあって」「これからも色々な人が出来る競技が増えるといい」
新しい「小大会」は、残り少ない小学校生活の良い思い出となったようでした。