ホームニュースAI搭載のミシン&職人技の「刺しゅうアクセサリー」が大賞に 県内企業の優秀な商品デザインを表彰

AI搭載のミシン&職人技の「刺しゅうアクセサリー」が大賞に 県内企業の優秀な商品デザインを表彰

2025年11月10日 18:50

県内の企業が企画・製造する商品の中から優れたデザインを選ぶ「長崎デザインアワード」の表彰式があり、大賞に刺しゅうを生かしたアクセサリーが選ばれました。

大島トマトの断面を意識したジュースのパッケージ。

両手で持ちやすいスープボウル。

長崎デザインアワードは県内の企業のデザイン力を向上させ、売り上げ拡大を目指そうと始まり、2025年で15回目です。

今回は42の事業者から56点の応募があり、10日に県庁で受賞商品の表彰式がありました。

大賞に選ばれたのは「RACCAN」

刺しゅうの技術を生かしたピアスやイヤリングです。

衣類の刺しゅうなどを手掛ける西海市の「山崎マーク」が、AI=人工知能を搭載したミシンと職人技を組み合わせ開発しました。

山崎秀平 代表取締役(※「崎」は「たつさき」)
「糸切れをしないように制御したり、細かい糸の運びをできるようになって」「人の手による技術も応用しながら、今回のアクセサリーに表現した」

受賞した商品の一部は、11月下旬にアミュプラザ長崎の土産品店で展示販売されるほか、2026年2月に東京で開催される展示商談会にも出品されます。

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