ホームニュース国境の島で朝鮮出兵の歴史を学ぶ… 国史跡の“秀吉の城跡”で見学会 講師役には「対馬お城大使」も

国境の島で朝鮮出兵の歴史を学ぶ… 国史跡の“秀吉の城跡”で見学会 講師役には「対馬お城大使」も

2025年11月19日 12:13

400年以上前に豊臣秀吉が対馬で築き、国の史跡に指定されている清水山城跡の見学会が9日に行われました。

現地見学会は「ながさきピース文化祭」の一環で行われ、県の内外から約30人が参加しました。

城郭研究家の加藤理文さんと、対馬お城大使の萩原さちこさんの説明を受けながら対馬市厳原町の清水山城跡を見て回りました。

清水山城は1591年、朝鮮出兵にあたって豊臣秀吉が築かせたもので、国境の島の歴史に通じる場所でもあります。

対馬お城大使 萩原さちこさん
「博多方面を向いている厳原と、敵方に向かっていく比田勝では、同じ時期に秀吉がつくった城でも(場所によって)全然様相が違う」

参加者は約2時間かけて城跡を見学し、場所によって石垣の石の積み方を変えていることや、対馬特有の城のつくりなどを見て学んでいました。

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