2025年12月15日 21:00
認知症リスク抑制に「難聴者への対策を」認知症関連の医療・介護費が29億円削減も 難聴の早期発見求める
佐世保市の宮島市長や政財界の関係者は石木ダムの2032年度内の完成を改めて長崎県の大石知事に求めました。
県庁を訪れたのは佐世保市の 宮島 大典 市長や 久野 秀敏 市議会議長、それに佐世保商工会議所の 金子 卓也 会頭など30人です。
宮島市長は大石知事に要望書を手渡し、佐世保市は水源不足や水道施設の老朽化などのため、2026年度から最大27.5%増となる水道料金の改定を強いられていると訴えました。
佐世保市 宮島 大典 市長
「行政の責任として、確実に2032年度の石木ダム完成を達成されるよう改めて強く要望いたします」
要望に対し大石知事は今後、工期を延長することなく、完成させることが私の責任だと応じました。
金子会頭は水道料金の高さや水源不足は産業や雇用にも影響すると述べたほか、ダム建設を求める市民の会の代表も渇水の不安におびえていると声を上げました。
石木ダム完成を求める佐世保市の要望は2023年度に朝長前市長から大石知事への要望以来2年ぶりで、宮島市政としては初めてです。