ホームニュース「地元の応援が終盤の粘りに」陸上世界選手権6位の廣中選手ふるさとで感謝伝えアジア選手権は「金メダル」

「地元の応援が終盤の粘りに」陸上世界選手権6位の廣中選手ふるさとで感謝伝えアジア選手権は「金メダル」

2025年12月09日 18:00

地元の応援が終盤の粘りにつながったと感謝です。

2025年の陸上世界選手権で6位に入賞した廣中璃梨佳選手が、ふるさと長崎県大村市を表敬訪問しました。

園田市長や市の職員などの出迎えを受けたのは、大村市出身で日本郵政グループの廣中璃梨佳選手(25)です。

廣中選手は2025年9月、陸上の世界選手権女子10000m決勝で6位に入賞しました。

前回2023年の大会から順位を1つ上げた原動力は、会場の声援と地元から届いたメッセージだったと振り返ります。

廣中 璃梨佳 選手
「自国開催で私も世界陸上を走れるというのは、競技人生のなかで最初で最後かもしれないとの思いで戦い抜いた結果、たくさんの声援やパワーが最後の最後よぎってねばる走り、6位入賞を勝ち取ることができた」

9日は母校、桜が原中学校の陸上部約20人も同席しました。

桜が原中学校1年 山口大雅さん
「スタートラインに立ったとき緊張の和らげ方があったら教えてほしいです」

廣中 璃梨佳 選手
「私はいつも笑顔でいることを心がけていて、口角を上げて自分の緊張を少しでも和らげたいなと」

廣中選手はスピードにさらに磨きをかけて「2026年のアジア選手権で金メダルを取りたい」と抱負を語りました。

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