ホームニュース「戦争につながるものには絶対に反対します」原爆詩人 福田須磨子が詩や文章で訴えた平和の思いを受け継ぐ 死後52年で集い

「戦争につながるものには絶対に反対します」原爆詩人 福田須磨子が詩や文章で訴えた平和の思いを受け継ぐ 死後52年で集い

2026年04月02日 16:02

被爆者の苦しみや悲しみ、そして「反原爆」の思いを詩に込めた原爆詩人・福田須磨子を偲んだ集いが開かれました。

「福田須磨子忌の集い」は長崎市の爆心地公園近くにある詩碑の前であり、被爆者や被爆二世など25人が黙とうや献花をして須磨子を追悼しました。

23歳で被爆した須磨子は原爆で両親や姉を失った上、自らも「紅斑病(エリテマトーデス)」を発症。

原爆の後遺症や貧困に苦しみながらも詩や散文で原爆の非人道性を訴え続けました。

亡くなって52年が経ち、参加者の中に生前の須磨子を知る人はいませんが、スピーチに立った人たちは不条理に立ち向かった姿勢や遺したことばから今も多くのことを学べると話しました。

女性史研究者 国武雅子さんは
「私は、戦争で本当にとことんまで苦しい悲しい目に逢って来たから、もう二度とだまされたくないのです。だから、こうした戦争につながるものには絶対に反対します」と朗読しました。

参加者は、須磨子が記し続けた「いのち」を尊重できる社会を目指し、頑張っていきたいと集いを締めくくりました。

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