ホームニュース 「平成新山」登山道開放に向けた検討始まる…噴火災害から35年 溶岩ドーム4カ所で小規模崩落も 警戒区域は1年間継続

「平成新山」登山道開放に向けた検討始まる…噴火災害から35年 溶岩ドーム4カ所で小規模崩落も 警戒区域は1年間継続

2026年04月07日 19:00

長崎県島原市の平成新山の登山道開放を求める上申書が雲仙岳火山防災協議会に提出され、本格的な検討が始まります。

島原半島ジオパーク協議会は、平成新山の登山道の開放について検討してもらおうと3月27日、国や県、それに島原半島3市などでつくる雲仙岳火山防災協議会に上申書を提出しました。

標高1483mの平成新山は、1990年11月に雲仙普賢岳が噴火して形成された溶岩ドームです。

周辺は警戒区域に指定され、一般の立ち入りが制限されていますが、噴火災害から35年が経過し、火山活動は比較的落ち着いていて、活発化の兆候は見られません。

上申書では、滞在時間や人数制限のルール作りや同伴するガイドの育成方法などについて助言を求めていて、協議会は、今後、関係部会で協議していくとしました。

島原市 古川 隆三郎 市長
「課題は山積みで、開放して登れるようになるには数年必要になる」
「世界中の火山の研究者や防災関係の方々に現場を見ていただきたい」

また、協議会には2025年度、溶岩ドームの4カ所で小規模な崩落があったことが報告され、警戒区域については区域の変更を行わず、引き続き、2027年3月末まで1年間継続することを確認しました。

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